ウォーターサーバー会社で提供するお水の種類(天然水とRO水の違い)
ウォーターサーバーで提供されているお水には、大きく分けて天然水とROろ過水の2種類があります。天然水を提供しているウォーターサーバー会社が大半を占めますが、ミネラル分を含まない水を利用したいなど、用途に合わせて選べるようにROろ過などを扱っているウォーターサーバー会社もあります。天然水とROろ過水の違いについて解説します。
天然水(ナチュラルミネラルウォーター)
天然水とは、ろ過、沈殿及び加熱殺菌以外の物理的・化学的処理を行っていない特定の地下水を原水として、人工的な加工を行わなっていないお水のことです。ウォーターサーバー会社で提供する天然水は、自然から汲み上げた水を安全に飲めるようにろ過・加熱殺菌等の処理を行い不純物を排除してそのままの状態でお届けするため、採水地によって含まれるミネラル成分が異なり、それぞれ独自の風味を楽しむことができます。高い品質管理と採水技術が必要となるため、値段はやや高めになりますが、豊富な天然ミネラル分を摂取できるとあって、多くの方に支持されているお水です。
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ROろ過水
ROろ過水とは、簡単に言えば水道水などのお水の不純物をできる限り除去して作られた人工水のことで、RO(Reverse Osmosis)膜(0.0001ミクロンの超微細孔のフィルター)を通して不純物を除去し製造されたお水です。RO膜はミネラル分まで取り除いてしまう為、ウォーターサーバー会社によっては、ROろ過した後に、ミネラル分を添加して独自の水を作り出している場合もあります。デザインウォーターやピュアウォーターとも呼ばれ、人工的に作ることができるため比較的安価なのが特徴です。
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