ウォーターサーバーとは?
ウォーターサーバーとは、天然水やろ過された水の入ったボトルを設置して、温水や冷水を出すことができる給水・給湯機器です。
元々飲食店や食堂などの業務用として使われていたのですが、ミネラルウォーターなどが普及し、家庭でもお水を買って飲むという習慣が出来たことなどもあって家庭へも浸透してきました。
特に東日本大震災以降、飲料水に対する安心・安全の高まりや、家庭内調理用などの生活水としてウォーターサーバーへの需要が拡大し、また、備蓄用としての水需要が高まったことなどから、ウォーターサーバーの世帯普及率が拡大しています。
宅配水型のウォーターサーバーのボトルは12Lなどの大容量ボトルを利用しますが、1L当たりの価格ではミネラルウォーターとほぼ同じか少し安いくらいの価格帯の為、わざわざ2Lペットボトルなどの重たい水を運ばなくても家庭に届けてもらえる為、消費量の多い家庭ではウォーターサーバーを導入している世帯も年々増えています。
ウォーターサーバーはレンタルが主流

出典:フレシャス
ウォーターサーバーは本体機器をレンタルするシステムが主流となっています。ボトルやビニールパックなどを容器としたお水を機種本体にセットして使用する形ですが、お水はウォーターサーバー会社に注文して宅配されて形態となっています。
ウォーターサーバーのレンタルシステムには大きく2通りあり、一つはレンタル代無料で、その代わりに毎月必ず注文しなければならないお水の本数が決められている定期購入のシステム、もう一つはレンタル代は有料ですが、毎月必ずお水を注文する必要がなく、必要な時にだけお水を注文できるというシステムです。ウォーターサーバーを提供しているサービスの大半はレンタル代無料で定期購入のシステムを採用している会社が多くなっています。
宅配水型と浄水型
ウォーターサーバーのタイプには宅配水型と浄水型があり、宅配水型はお水を購入するシステムですが、浄水型は水道水を浄水して利用するシステムで、水道水を浄水して塩素やカルキなどの不純物を取り除き、美味しいミネラルウォーターへと変える機能を持ったウォーターサーバーです。
宅配水型はお水代がかかりますが、浄水型は水道水を利用する為、お水代は水道代だけで利用できる反面、宅配水型に比べてレンタル代が高く設定されています。
宅配水には天然水とROろ過水がある

出典:アルピナウォーター
ウォーターサーバーで選べる水には、天然水とROろ過されたピュアウォーターの2種類があります。天然水は国内の採水地から汲み上げたお水の不純物を取り除き、殺菌処理を施し、ミネラル分はそのままで安全なお水へと加工して出荷されます。ROろ過水はお水の不純物をできる限り除去して作られた人工水のことで、0.0001ミクロンの超微細孔のフィルターを通して不純物を除去する為、ミネラルなどもほとんど残らない純水です。
ウォーターサーバー各社が提供する水には特性がありますが、天然水はその採水地によってミネラル分や硬度、pH値などが異なり、味や口当たりもそれぞれ異なっています。天然水はほとんどが国内で採水された軟水で、日本人に合ったお水が提供されています。
天然水とROろ過水の詳細についてはこちら
宅配水の配送方式(リターナブルとワンウェイ方式)
宅配水型ウォーターサーバーの配送方法には、リターナブル方式(再利用)とワンウェイ方式(使い切り)の2つがあります。リターナブル方式ではボトルを廃棄せず、追加ボトルのお届け時に使い終わった容器の回収を行ってボトルの再利用を行います。その為、空のボトルを家で保管しておく必要があります。ワンウェイ方式は空になったボトルはそのまま廃棄することが出来るので、保管の必要もないですが、ゴミとして廃棄することになるので手間がかかります。
冷水と温水がいつでも飲める
お水は冷水と温水の両方が出るようになっており、ウォーターサーバーの機能として標準で装備されています。ウォーターサーバー各社によって若干異なりますが、冷水は5℃前後、温水は85℃前後の温度に設定されており、冷蔵庫で冷やしたような冷たい水と、コーヒーやお茶用の温水がいつでも使えるので非常に便利です。
