ウォーターサーバー価格比較、安いのはどこ?
ウォーターサーバーの費用が安いかどうかは、お水の価格、レンタル代の合計費用以外にも、サーバーの電気代や毎月の消費量などによっても費用が異なってきます。単純にお水が安い、レンタル代が安いという判断ではなく、トータル費用で計算してみる必要があります。ウォーターサーバーのレンタル代を無料としている会社が多いですが、その分お水の価格が高かったりするなど各社様々です。月の利用量や用途に合わせて比較表で安いかどうかを確認してみて下さい。
ウォーターサーバー名 | お水の価格/容量 | 水価格/1L | 月のレンタル代 |
---|---|---|---|
![]() フレシャス |
1,231円/7.2L~ | 171円 | 無料 |
![]() プレミアムウォーター |
2,117円/12L~ | 176円 | 無料~1,100円(税込) |
![]() コスモウォーター |
2,052円/12L~ | 171円 | 無料 |
![]() シンプルウォーター |
2,475円/18L~ | 138円 | 無料 |
![]() アルピナウォーター |
1,134円/12L~ | 95円 | 629円(税込)~ ※初月無料 |
![]() ネイフィールウォーター |
2,106円/12L~ | 176円 | 無料 |
![]() クリクラ |
1,460円/12L~ | 122円 | 無料 ※あんしんサポートパック料 460円(税込)/月 |
![]() 信濃湧水 |
1,620円/11.4L~ | 142円 | 無料、エコ330円(税込) |
![]() ワンウェイウォーター |
1,350円/12L~ | 113円 | 無料 |
![]() アクアクララ |
1,404円/12L~ | 117円 | 無料 ※あんしんサポートパック料 1,100円(税込)~/月 |
![]() LOHASUI(ロハスイ) |
1,848円/9.3L~ | 199円 | 無料 |
![]() サントリー天然水ウォーターサーバー |
1,350円/7.8L~ | 173円 | 無料 |
![]() ウォーターワン |
1,674円/12L~ | 140円 | 509円(税込) |
![]() ピュアハワイアンウォーター |
1,479円/7.6L~ | 195円 | 無料~330円(税込) |
![]() アクアセレクト |
1,450円/11.35L~ | 128円 | 無料 |
![]() うるのん |
2,050円/12L~ | 171円 | 無料、エコ330円(税込) |
![]() キララウォーター |
1,012円/5.8L~ | 174円 | 1,320円(税込) |
![]() ライフスタイルウォーター |
2,052円/12L~ | 171円 | 無料 |
![]() ふじざくら命水 |
1,458円/9L~ | 162円 | 733円(税込) |
![]() マーキュロップ |
1,760円/12L~ | 147円 | 無料 ※あんしんサポートパック料 713円~1100円(税込)/月 |
![]() ウォーターエナジー |
1,566円/10L~ | 157円 | 無料 |
![]() オーケンウォーター |
2,041円/12L~ | 170円 | 無料 |
安いのかどうかはトータル価格で比較
お水が安いだけでなくトータル価格で比較する安いウォーターサーバーかどうかを判断する時にチェックしておきたいのは、お水の価格、レンタル代の合計費用以外にも、サーバーの電気代やノルマなどのシステム、毎月のお水の消費量などです。ウォーターサーバーの費用が安いのかどうかを考える時はトータルの費用で比較してみて下さい。
1.お水の価格、種類
2.サーバーレンタル料
3.ノルマ(月の最低注文本数)
4.サーバーの電気代
5.タイプ別
お水の価格、ウォーターサーバー本体のレンタル料以外にも月の最低注文本数はチェックです。サーバー代無料の場合、ほとんどが月に注文しなければならないボトルの最低本数(ノルマ)が定められています。ノルマがある場合、毎月消費しなければならない最低量が決まってしまう為、消費量が少ない月などは無駄な出費となってしまいます。いくらサーバー代が安いとはいえ、無駄なお水が出てしまってはコスト高になります。
また、一人暮らしなど、水の消費量が少ないような場合も、ノルマあり、なしのレンタルシステムによっても月の費用が変わってきますので、ライフスタイルに合わせて安いのかどうかを比較してみて下さい。
お水の価格、種類(天然水、ROろ過水)
価格が安いのはRO水お水の価格はその種類によって大きく価格が異なります。ウォーターサーバーで使用する水ボトルには天然水とROろ過水の2種類ありますが、天然水はROろ過水に比べて1.2~1.5倍程価格が高くなっています。
天然水
天然水には種類が数多くあり、その採水地や、水に含まれるミネラル分などの成分や採水地によっても価格が違ってきます。天然水は自然の中の地下から汲み上げられた水だけあって、含んでいるミネラル分はその採水地によって大きく異なります。また、同じ富士山の水でも採水地や採水する標高によってもミネラル分は大きく異なります。含まれるミネラル分によって味も変ってきますし、また硬度の違いで口当たりも変わってきます。比較的硬度の高いお水や、シリカ、バナジウムなどの成分を含むお水の価格は高くなる傾向があります。
⇒天然水の比較
ROろ過水
安全な水であれば特にこだわらないという方には、安い価格で提供されているROろ過水がおすすめです。ROろ過水は水道水などをROろ過してボトルに充填しているので、コストを安く済ませることができる為、安い価格設定となっています。天然水は12Lで1800円前後の価格帯が多いですが、ROろ過水は12Lで1000円~1200円程度と、天然水と比較すると非常に安い価格となっています。
⇒ROろ過水の比較
水ボトルの配送料
ウォーターサーバー会社では配送料無料になっていることが多く、大半はお水の配送に費用はかかりませんが、水の注文本数や、沖縄や離島など配送先の地域によっては、お水の配送に数百円程度の費用がかかる場合もあり、また1本から注文可能なウォーターサーバー会社の場合などは、1本だけの注文に配送料がかかることもあるので注意が必要です。
ウォーターサーバー本体のレンタル代
レンタル代無料の場合はノルマありサーバー本体のレンタル代無料としている会社が多くなっています。ここで注意したいのが、レンタル代無料の代わりに月のお水の最低注文本数が決まっていたり(ノルマと言われます)するケースがほとんどで、サーバー代無料の場合はお水は定期配送となっており、選択したお届けサイクルで定期的に水ボトルが配達されてくる仕組みとなっています。毎月一定量の水を消費されるのであれば問題ないですが、それ程消費しないのであれば、ウォーターサーバー無料でもトータル費用で割高となってしまうので、レンタル代が安い価格であったとしてもトータル費用で安いかどうかを比較してみて下さい。
⇒ノルマなしのウォーターサーバー比較
サーバーのデザイン性
また、デザインされたインテリアとしてもお洒落なウォーターサーバーや、高機能のウォーターサーバーなどは、若干レンタル価格が高く設定されていることもあります。ウォーターサーバーのデザイン性は様々です。昔からある無機質なタイプの機種も多いですが、最近ではインテリアとしても楽しめるおしゃれなデザインの機種も数多くレンタル提供されており、キッチンだけでなく、リビングや寝室などに置いても違和感のないデザインとなっています。反面、おしゃれなウォーターサーバーは人気機種となっていることから、ノルマがあってもレンタル代有料となっていたり、若干高かったりする場合もあるので、デザイン性と費用面などを比較してみて下さい。
サーバーの性能
ウォーターサーバーの性能は機種によって大きく異なります。シンプルなノーマルタイプの機種であればレンタル代は無料となっている場合が多いですが、エコ機能やクリーン機能、炭酸水やコーヒーメーカー機能など多様な機能を備えた機種の場合、レンタル価格が高くなっている場合があります。
水の消費量
お水の配送単位によってロスになる場合もお水の価格やレンタル代だけでなく、毎月の水の消費量によっても安いかどうかの費用が異なってきます。というのも、ウォーターサーバーは1回の配送で送ってもらうボトルの単位が決まっています。大半は12L×2本の24L単位で配送されるシステムになってる場合が多いですが、会社によって12L×3本=36Lからであったり、7.2L×4本=28.8L単位であったりとそれぞれ異なる為、月に消費する量よりも多くのお水が配送されてしまうような場合には、毎月ロスが出てしまい、たとえ1L当たりの価格が安いとしても、ロスが出る分トータル的に高くついてしまう場合があります。
ウォーターサーバーの電気代
機種によって2~3倍の差大半のウォーターサーバー会社ではレンタルできる複数のウォーターサーバー機種を揃えています。選択するウォーターサーバーの性能によって電気代が大きく異なり、省エネ機能やエコモードが搭載されているウォーターサ―バーの場合、月額2~3倍(月額330円~1000円くらい)も電気代が異なります。エコサーバーはレンタル代有料となっている場合が多いですが、電気代が安い機種はレンタル代を考慮しても、トータル費用で安い場合があります。比較する時に必ず電気代が安いかもチェックすることをおすすめします。⇒ウォーターサーバーの電気代比較
メンテナンスの料金・価格
機種によって2~3倍の差レンタルのウォーターサーバーの場合、通常は1年~3年で無料で定期メンテナンスを行ってくれますが、期間が長い為、定期以外でもメンテナンスをお願いしたい場合があるかと思います。ウォーターサーバー会社や代理店によっては有料で請け負っている会社もあり、有料の場合の料金、費用は会社によって異なりますが、サーバー交換費用とほぼ同じ価格となっているようです。メンテナンスの規約に関しては、契約時の利用規約にも記載されていない場合が多いので、気になる方は直接サポートへ問い合わせてみて下さい。
タイプ別に比較
一人暮らしの場合
一人暮らしのように、毎月の水の消費量が一定でないような場合は、ノルマなし(定期配送なし)のウォーターサーバーが向いています。ノルマなしの場合、ウォーターサーバーのレンタル代が有料となりますが、無駄にお水が届くことがない為、トータルでは安い費用に抑えることが出来ます。一人暮らしの場合はこちらで比較してみて下さい。⇒一人暮らし向けのウォーターサーバー