
エブリィフレシャスminiとウォータースタンドiconの比較
~料金、浄水能力、サーバー性能を徹底比較~

水道水を浄水するウォーターサーバーのエブリィフレシャスmini(ミニ)とウォータースタンドicon(アイコン)を比較してみました。ウォータスタンドには多様な機種がある為、最も比較対象となりそうな卓上型の「アイコン」と比較しています。料金やレンタルシステムの違い、サーバー性能の違いなどをまとめています。
項目 | エブリィフレシャス | ウォータースタンド |
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サーバー | ![]() mini(ミニ) |
![]() icon(アイコン) |
初期費用 | 無料 | 無料 |
レンタル月額 | 3,300円(税込) | 4,400円(税込) |
タイプ | 卓上型 | 卓上型 |
給水方式 | タンク補充型 | 水道直結型 |
浄水フィルター | 不織布、活性炭、中空糸膜、ATS (鉛除去材) | 静電吸着式フィルター+活性炭 |
浄水能力 | 除去物質数:46種類 【有害物質38種類】 ・遊離残留塩素 ・濁り ・クロロホルム ・ブロモジクロロメタン ・ジブロモクロロメタン ・ブロモホルム ・テトラクロロエチレン ・トリクロロエチレン ・総トリハロメタン ・CAT(農薬) ・2-MIB(カビ臭) ・溶解性鉛 ・シス-1,2-ジクロロエチレン及びトランス-1,2-ジクロロエチレン ・ベンゼン ・陰イオン界面活性剤 ・フェノール類 ・ジェオスミン ・1.1.1-トリクロロエタン ・1,2-ジブロモ-3-クロロプロパン ・ダイアジノン ・エチルベンゼン ・キシレン ・トルエン ・ジクロロアセトニトリル ・鉄(溶解性) ・水銀 ・カドミウム ・PFAS(PFOS・PFOA) ・アルミニウム(中性) ・四塩化炭素 ・銅 ・パラチオン ・フェニトロチオン ・カルバリル ・抱水クロラール ・ジブロモアセトニトリル ・トリクロロアセトニトリル ・ハロ酢酸 【細菌6種類】 大腸菌、黄色ブドウ球菌、緑膿菌、サルモネラ菌、赤痢菌、ラオウルテラテリゲナ菌 【ウイルス2種類】 ノロウイルス、バクテリオファージ |
除去物質数:21種類 JIS S 3201:2019に基づく除去対象物質:法定12項目 + 5項目 ・遊離残留塩素 ・総トリハロメタン ・クロロホルム ・2-MIB(2-メチルイソボルネオール) ・ブロモジクロロメタン ・CAT(2-クロロ-4,6-ビスエチルアミノ-1,3,5-トリアジン) ・ブロモホルム ・溶解性鉛 ・トリクロロエチレン ・ジブロモクロロメタン ・テトラクロロエチレン ・濁度 ・陰イオン界面活性剤 ・ジェオスミン ・フェノール類 ・ベンゼン ・1,2-DCE(シス-1,2-ジクロロエチレン及びトランス-1,2-ジクロロエチレン) JWPAS B.210 浄水器協会自主規格基準に基づく除去対象物質:4項目 ・アルミニウム(中性) ・鉄(微粒子状) ・四塩化炭素 ・有機フッ素化合物(PFOS及びPFOA) |
総ろ過水量 | 1,200L(12ヶ月交換) ※1日約3.3L利用可能 |
1,800L(6ヶ月交換) ※1日約10L利用可能 |
温度仕様 | 冷水:5~10℃(ECO使用時:約10~15℃)、温水:80~85℃(ECO使用時:約70~75℃) | 冷水:5〜8℃、温水:約90℃、約80℃、約70℃、常温水 |
タンク容量 | 冷水:0.8L/温水:0.9L ※貯水タンク3.3L |
冷水:1.0L、温水:なし(瞬間給湯)、常温水:なし(直水) |
衛生面 | タンク内にUV-LED(紫外線)ランプ設置 | UVクリーン機能 |
省エネ機能 | エコモード搭載 | なし ※瞬間給湯の為、温水タンクがなくエコモード機能も必要なし( |
電気代/月 | 約410円~ | 不明 |
チャイルドロック | 冷水、温水に対応 | なし |
カラー | マットホワイト、マットブラック | ホワイト、ブラック |
評価 | 4.4/5段階中 | 4.3/5段階中 |
キャンペーン | 2025年4月29日まで 初月利用料(3,300円)が無料、Amazonギフト券3,300円分プレゼント、また抽選で人気のBRUNOホットプレートが当たるキャンペーンを実施中! |
2025年6月30日まで レンタル料3ヶ月間半額キャンペーン実施中!契約期間の縛りなし、解約金・撤去費0円、抽選でサスティナブルなカタログギフトプレゼント! |
運営会社 | 富士山の銘水株式会社 | ウォータースタンド株式会社 |
WEBサイト | エブリィフレシャス公式サイト | ウォータースタンドicon公式サイト |
エブリィフレシャスとウォータスタンドの違い
エブリィフレシャスminiとウォータスタンド「アイコン」を比べてみると、どちらも卓上型ですが、エブリィフレシャスminiはタンク補充型、ナノシリーズネオは水道直結型となっています。
浄水能力は除去できる不純物に若干違いがあり、エブリィフレシャスは計46物質の除去が可能で、ウォータスタンドよりも除去できる物質が多くなっています。
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料金の比較
レンタル料金は、エブリィフレシャスminiが月額3,300円(税込)、ウォータスタンド「icon(アイコン)」は月額4,400円(税込)と、エブリィフレシャスminiの方が安くなっています。
初回にかかる初期費用は、エブリィフレシャスは無料、ウォータスタンドは通常9,900円(税込)がかかるのですが、アイコンは初期費用が無料となっており、どちらも初期費用がかからない点は同じとなっています。
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浄水フィルター・浄水能力
水道水を浄水するフィルターは、エブリィフレシャスでは不織布、活性炭、陽電荷フィルター、Omnisorb(重金属除去)の高性能なフィルターを採用しており、除去できる不純物は有害物質38種類、細菌6種類、ウイルス2種類の計46種類が可能となっています。
ウォータスタンドでは静電吸着式フィルター+活性炭の高性能なフィルターを採用しており、JIS S 3201:2019の試験方法で規定された除去物質(12+5物質)と浄水器協会自主規格基準JWPAS B.210で規定された除去対象物質(4物質)の計21物質を除去することが出来ます。
フィルター性能を比べた時に、エブリィフレシャスの方が多くの不純物を取り除くことが出来ます。
フィルターの総ろ過水量を比べると、エブリィフレシャスは1,200L(12ヶ月交換)で、1日3.3L利用可能、ウォータースタンドピュアライフは2,520L(6ヶ月交換で、1日14L利用可能となっており、料理にも使うなど、毎日のお水の利用量が多い家庭ではウォータースタンドピュアライフの方がおすすめとなっています。
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衛生、メンテナンス面
衛生面では両機種ともUVライトによる殺菌機能を備えています。メンテナンス面ではエブリィフレシャスmini、ウォータースタンドicon(アイコン)共にセルフで設置やフィルター交換などメンテナンスを行わなければなりません。
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タンク容量
エブリィフレシャスminiはタンク容量は冷水0.8L、温水0.9Lと、ウォータスタンド「アイコン」は冷水1.0L、温水は瞬間給湯、常温水は直水の為タンクがありません。
飲み水としてしか使わないのであれば気にする必要はないですが、料理や複数人で使うなど、利用量が多い様な場合は容量が多く、水道直結型のウォータスタンド「アイコン」の方がおすすめと言えます。
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デザイン面
エブリィフレシャスmini、ウォータスタンド「アイコン」共にシンプルでおしゃれにデザインされた筐体となっています。エブリィフレシャスは世界的に活躍するプロダクトデザイナー安積伸氏がデザインを手掛け、色や質感はもちろん、細かなボタンの角度やトレイの大きさまでこだわりぬいた機種となっています。また両機種ともホワイトとブラックのカラーが用意されているので、キッチン、リビングなど部屋のテイストに合わせて選ぶことが出来ます。
⇒エブリィフレシャス公式サイト
⇒ウォータースタンドicon公式サイト