
エブリィフレシャスとハミングウォーターの比較

水道水浄水型ウォーターサーバーのエブリィフレシャスtall(トール)とハミングウォーターFlows(フローズ)を比較してみました。料金、レンタルシステムなどが似ている為、エブリィフレシャスとハミングウォーターを比較している方も多くいるようです。料金やレンタルシステムの違い、サーバー性能の違いなどをまとめています。
項目 | エブリィフレシャス | ハミングウォーター |
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サーバー | ![]() tall(トール) |
![]() Flows(フローズ) |
レンタル月額 | 3,300円(税込) | 3,300円(税込) |
タイプ | 床置き型 | 床置き型 |
給水方式 | タンク補充型 | タンク補充型 |
浄水フィルター | 不織布、活性炭、中空糸膜、ATS (鉛除去材) | 高密度圧縮活性炭+限外ろ過中空糸膜(UFろ過) |
浄水能力 | 除去物質数:23種類 ・遊離残留塩素 ・総トリハロメタン ・カビ臭(2-MIB) ・農薬(CAT) ・濁り ・テトラクロロエチレン ・クロロホルム ・1,1,1-トリクロロエタン ・ブロモジクロロメタン ・ブロモホルム ・溶解性鉛 ・トリクロロエチレン ・ジブロモクロロメタン ・水銀 ・アルミ ・鉄 ・PFOS・PFOA(有機フッ素化合物) ・シス-1,2-ジクロロエチレン及びトランス-1,2-ジクロロエチレン ・ベンゼン ・陰イオン界面活性剤 ・フェノール類 ・ジェオスミン ・四塩化炭素 |
除去物質数:26種類 <JIS S 3201試験結果> 遊離残留塩素 ・濁り ・クロロホルム ・ブロモジクロロメタン ・ジブロモクロロメタン ・ブロモホルム ・テトラクロロエチレン ・トリクロロエチレン ・総トリハロメタン ・CAT ・2-MIB ・溶解性鉛 ・シス-1,2-ジクロロエチレン及びトランス-1,2-ジクロロエチレン ・ベンゼン ・陰イオン界面活性剤 ・フェノール類 ・ジェオスミン <浄水器協会規格基準JW PAS Bに準拠する試験結果> ・1,1,1- トリクロロエタン <その他自社による試験結果> ・鉄(溶解性) ・水銀 ・カドミウム ・有機フッ素化合物 ・アルミニウム ・四塩化炭素 ・鉄(微粒子状) ・細菌 |
総ろ過水量 | 600L ※1日約3.3L利用可能 |
1,800L ※1日約10L利用可能 |
温度仕様 | 冷水:5~10℃(ECO使用時:約10~15℃)、温水:80~85℃(ECO使用時:約70~75℃)、再加熱:85~90℃、常温水 | 水温:6~10℃、 湯温:80~90℃、再加熱、常温水 |
タンク容量 | 冷水:1.5L/温水:1.5L ※貯水タンク5.7L |
冷水1.5L/温水1.3L/常温水1.1L ※給水タンクは約4L |
カートリッジ交換 | 6ヶ月に1回 ※費用はレンタル代に含む |
6ヶ月に1回 ※費用はレンタル代に含む |
衛生面 | タンク内にUV-LED(紫外線)ランプ設置 | タンク内にUV(紫外線)ランプ設置 |
省エネ機能 | エコモード搭載 | エコモード搭載 |
電気代/月 | 約360円~ | 約475円 |
チャイルドロック | 冷水、温水に対応 | 冷水、温水、常温水に対応 |
サイズ | 幅29cm×奥行36.3cm×高さ112.5cm | 幅26cm×奥行37cm×高さ120cm |
カラー | マットホワイト、マットブラック | ホワイト、ブラック |
契約期間 | 3年 | 2年 |
評価 | 4.4/5段階中 | 4.4/5段階中 |
WEBサイト | エブリィフレシャス公式サイト | ハミングウォーター公式サイト |
エブリィフレシャスtallとハミングウォーターFlowsの違い
エブリィフレシャスtall(トール)とハミングウォーターFlows(フローズ)を比較してみると、両方とも水道水補充型の機種で、月額料金も3,300円(税込)と同じです。機能的にも使える温度帯、エコモード搭載、タンク内のUV-LED(紫外線)ランプによる殺菌機能など、同じような性能となっています。浄水能力はエブリィフレシャスが23物質、ハミングウォーターが26物質と除去できる物質の品目はハミングウォーターの方が多くなっており、また、フィルターの総ろ過水量はハミングウォーターの方が1,800Lと浄水できるお水の量は多くなっています。
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料金の比較
エブリィフレシャスとハミングウォーターのレンタル料金はどちらも月額3,300円(税込)と同じ料金となっています。
初回にかかる初期費用は、エブリィフレシャスは無料、ハミングウォーターは2,200円(税込)がかかり、導入費用はエブリィフレシャスの方がお得になっています。 -
浄水フィルター・浄水能力
水道水を浄水するフィルターの性能を比べた時に、エブリィフレシャスに比べハミングウォーターの方がより多くの不純物を取り除ける点で異なっています。エブリィフレシャスでは不織布、活性炭、中空糸膜、ATS(鉛除去材)の高性能なフィルターを採用しており、家庭用品品質表示法で定められた対象12物質を含む23物質の除去が可能となっています。ハミングウォーターでは高密度圧縮活性炭+限外ろ過中空糸膜(UFろ過)の高性能なフィルターを採用しており、計26項目の除去対象物質が除去出来ます。
フィルターの総ろ過水量を比べると、エブリィフレシャスは600L(1日3.3L利用可能)、ハミングウォーターは1,800L(1日10L利用可能)となっており、毎日のお水の利用量が多い家庭ではハミングウォーターの方がおすすめとなっています。どちらも6ヶ月でフィルター交換が必要です。 -
サーバー機能面
サーバーの機能面では、温度設定で両方とも冷水、温水、再加熱、常温水が使えるようになっています。また、両方ともエコモード搭載で月の電気代も300~400円代と非常に省エネな機種となっており、またどちらもタンク内にはUV-LED(紫外線)ランプが設置されており、衛生面でも安心して使える仕様となっています。
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利便性
出典:ハミングウォーター使い勝手の面では、ハミングウォーターFlows(フローズ)は、鍋やヤカンを置いたまま給水出来る様に、給水口の下にあるトレイを引き出してワイドにして使えます。料理で使うにも利便性が高く、また普段はトレイを閉まってコンパクトにしておけます。エブリィフレシャスtall(トール)は初めからトレイがワイドサイズとなっており、鍋やヤカンを置いて使えるようになっています。常温水や再加熱機能なども付いているので、料理などに使われる方にとっては便利な機能となっています。
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タンク容量
エブリィフレシャスtall(トール)のタンク容量は冷水1.5L、温水1.5L、貯水タンク5.7L、ハミングウォーターFlows(フローズ)は冷水1.5L、温水1.3L、常温水1.1L、給水タンク4Lと、ハミングウォーターFlowsには常温水のタンクも用意されている点で異なります。トータルのタンク容量はエブリィフレシャスtallの方が多くなっています。
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デザイン面
エブリィフレシャスtall(トール)、ハミングウォーターFlows(フローズ)共にシンプルでおしゃれにデザインされた筐体となっています。どちらもインテリアとしても見栄えが良く、またホワイトとブラックのカラーが用意されているので、キッチン、リビングなど部屋のテイストに合わせて選ぶことが出来ます。エブリィフレシャスは世界的に活躍するプロダクトデザイナー安積伸氏がデザインを手掛け、色や質感はもちろん、細かなボタンの角度やトレイの大きさまでこだわりぬいた機種となっています。
サイズ
サーバーサイズは、エブリィフレシャスよりもハミングウォーターの方が横幅が3cm程小さく、奥行は両方ともほぼ同じようなサイズで、設置面積としてはハミングウォーターの方が省スペースとなっています。
カラー
カラーは両機種ともにホワイトとブラックの2種類を揃えているので、設置場所のお部屋のテイストに合わせて選ぶことが出来ます。
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契約期間
契約期間を比較すると、エブリィフレシャスの契約期間は3年です。1年未満でご解約した場合、1年未満の場合22,000円、1年経過後、2年未満でご解約した場合は、16,500円(税込)、2年経過後、3年未満でご解約された場合は、11,000円(税込)の解約金が発生します。
ハミングウォーターの規定利用期間は2年です。規定利用期間満了前に解約する場合、サーバー引取手数料として16,500円(税込)が発生します。ハミングウォーターの方が契約期間が短く、また2年未満で解約する場合でも同じ解約金となっています。
⇒エブリィフレシャス公式サイト
⇒ハミングウォーター公式サイト