ウォーターサーバーの安全性

お水の衛生面・安全性

お水の製造

ミネラルウォーターの水は、天然水とROろ過水の2種類あり、天然水に関しては富士山などの採水地から汲み上げた水をろ過・加熱殺菌等の処理を行い不純物を排除してボトルに充填されています。その為天然水に含まれるミネラル分はそのままに、殺菌された天然水が作られます。製造されたお水は出荷前に微生物検査などの水質検査を行い出荷されています。
ROろ過水は水道水をROろ過(0.0001ミクロンの超微細孔のフィルター)を通して不純物を除去)してカルキ臭や濁り、余分なミネラル分などを排除して(ROろ過した後にミネラルを添加するROろ過水もある)作られるピュアウォーター(純粋な水)のことで、元々水質の基準が厳しい水道水を更にろ過する為、非常に安全なお水と言えます。

通常のメンテナンス

ウォーターサーバーのメンテナンス費用は基本無料となっている会社が多く、会社によって対応は異なりますが、1年~3年に1回メンテナンス、またはメンテナンス済みのサーバーとの交換を行ってくれます。しかし日々使用していく中で汚れが生じてきますので、月に1度蛇口やボトル挿入口キッチンペーパー等の水に溶けないものでお掃除する必要があります。その点は手間がかかりますが、衛生面に気を付けて利用するのであれば月1程度の掃除が必要です。
サーバーによって異なりますが、冷水タンク内にペレット状の銀イオンなどの抗菌素材を使ったものが多くみられ、また、高機能な機種では、タンク内にUV除菌ランプを搭載したUV殺菌タイプなどがあります。また通水部分に関してはパイプを熱湯で循環させて除菌するサーバーなどもあるので、衛生面を気にされる方はこういった機能のあるサーバーも良いのではないでしょうか。

長期間利用してなかった場合のメンテナンス

旅行など長期不在でウォーターサーバーを利用していなかった場合はサービス提供会社へ頼んでメンテナンスしてもらった方がよい場合もあります。例えば2週間程家を留守にして利用してなかった場合は、ウォーターサーバーのタンクから蛇口までのパイプ内にたまった水(コップ2杯くらい)を一度捨ててから利用した方が安全ですし、また1ヶ月も留守にするような場合は、タンク内のお水も一度抜いた方が安全です。カビなどが発生している可能性もあるので、あまり長い期間利用してないような場合は、有料でも提供会社へメンテナンスをお願いした方がいいでしょう。
⇒ウォーターサーバー各社のメンテナンス対応

お水の賞味期限

お水の賞味期限はメーカーによって異なりますが、未開封の状態で6ヶ月~1年程度(6ヶ月が多いようです)です。ボトルのキャップ部分に記載されています。開封後は1ヶ月程度で使用すれば問題ありません。

放射能の安全性

ほとんどの会社が原水・製品に対して放射性物質検査を行っています。福島原子力発電所事故に一部の水道水で放射性物質が検出された件などもあり、現在では放射性物質検査を行って、原水が放射線量が基準値を超えない安全なお水であることを確認しています。また放射性ヨウ素(I-131)の除去に、逆浸透膜(RO膜)によるろ過が唯一有効な手段である旨の発表がなされているので、放射能に対しては更に安全処理が施されていると言えます。
⇒ウォーターサーバー各社の放射能検査状況

サーバーの安全性

チャイルドロック

小さなお子様がいる家庭では子供が温水をひねってしまい火傷してしまう心配もあるかと思います。現在では標準でチャイルドロックという機能があり、ロックを解除しないとお湯が出ない設定があり安全な作りにはなっていますが、一部の会社ではチャイルドロックがオプションになってる機種もあるのでレンタル時に念のため確認して下さい。また事例として親がチャイルドロックを外すのを子供が見てて、チャイルドロックを外して火傷をしてしまったなど、何らかの理由でチャイルドロック外れてしまい子供が火傷を負ったという事例が報告されています。経済産業省のプレスリリース「ウォーターサーバーによる乳幼児のやけど事故の防止」において事例がいくつか発表されていますので、参考にしてもらえればと思います。チャイルドロックがついてるからといっても気を付けた方がいいでしょう。

転倒の危険性

ほとんどのメーカーでは、紐で本体と壁を固定し、ウォーターサーバーの転倒を防ぐようにしています。また、サーバーの底面に粘着性の転倒防止シートを貼って転倒を防ぐようにしているメーカーもあります。